一般名処方とマイナンバーカード受付に関して
▪️一般名処方について
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行っております。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
また、診療報酬改定により令和6年10月より、患者さんの希望で一部の先発品(長期収載品)を処方する場合や、一般名処方であっても患者さんが薬局で先発品を希望される場合 には、保険外の料金(選定療養)がかかることも踏まえ、一般名処方を行っています。
国の方針に従って、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みに協力するものです。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※ お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
▪️マイナ受付について
当院はマイナ保険証を利用し診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
現時点では、マイナンバーカードの受付の方向性は上記の通りですが、業者からの機器、設定には問題があり、マイナ受付をしますと診療業務が阻害される状態となっており、改善改良を望んでおります。